フェイク

フェイク作者: 楡周平出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/03メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る

溥儀

溥儀―清朝最後の皇帝作者: 入江曜子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/07/20メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (15件) を見る

奥州王

武士の棟梁と言われる「源氏」。その源氏の基礎をきずいたは頼義、義家親子が登場する前九年・後三年の役。 この本はその前九年の役を安倍氏側から書いています。 しかし、文章中に作者の感想や意見等が入ってきているのでいまいち小説としては楽しめません…

フォックス・ストーン

昨日に引き続いて笹本稜平さんの作品。有名なジャズピアニストが東京で事故死した。 その事故に不審を覚えたかつての戦友はその真相を調べる為にアメリカに飛ぶ。 調べて行くうちに彼はアフリカに眠る怨念とも言える謀略とそれにまつわる人々の怨念に巻き込…

太平洋の薔薇

マラッカ海峡を進む貨物船「パシフィックローズ」と船長の柚木静一郎。船長の柚木は若い頃から世界中の航路を行き来し、「パシフィックローズ」の処女航海を担当したのも柚木だった。そんな両者は年を重ね共にこれが最後の航海だった。 しかし、彼らの船がテ…

黒い悪魔

時はナポレオン登場直前のフランス植民地のサント・ドミンゴ。コーヒー農園で働く人々の中に人並みはずれた体と褐色の肌を持つ少年がいた。彼は農園主と黒人奴隷の間に産まれた混血児であった。 この物語はその彼がフランスに渡り、フランス革命とナポレオン…

戦国の雄と末裔たち

日本史の中でもファンの多い戦国時代、この本はその戦国時代を駆け抜けた武将達の子孫がどのように生き抜いて現代を生きているかについて書いてあります。 登場するのは、「平将門」「足利将軍家」「武田信玄」「織田信長」「今川義元」等の有名武将家を含む…

風魔

後北条氏の覇業を支え、北条氏の滅亡と共に歴史の闇えと消えていった忍者集団「風魔」この本はその風魔一族でももっとも有名な五代目風魔小太郎と、最後の足利公方氏姫との関係を主軸に物語が進んでいきます。 物語は北条氏滅亡の直前から徳川幕府成立の頃ま…

蛇の王

18世紀のインドを舞台に、自らの手で他人を殺害しその財物を奪う事を教義としている古代より続く秘密結社「タグ」。その王であるナーガラージを主人公にした小説です。 インドの歴史をテーマにした歴史物は少ないので興味があったのですが、中身はいまいち…

英仏百年戦争

この前読んだ白衣の騎士団やナイジェル卿の冒険の時代背景をもう一度勉強し直したいと思ったので、もう一度この本でも読んでみようかな。英仏百年戦争 (集英社新書)作者: 佐藤賢一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/11/14メディア: 新書購入: 9人 クリッ…

ナイジェル卿の冒険

コナン・ドイルの白衣の騎士団に登場するナイジェル卿の若き日を描いた歴史物です。この作品中には前作にも登場するエイルワードやブラック・サイモン等との出会い等も描かれていますので、出版順とは逆ですが今作を読んでから白衣の騎士団を読むとより楽し…

ナイジェル卿の冒険

「白衣の騎士団」に登場するナイジェル卿の若き日が描かれているみたいです。ナイジェル卿の冒険〈上〉作者: コナンドイル,Arthur Conan Doyle,笹野史隆出版社/メーカー: 原書房発売日: 2002/05メディア: 単行本 クリック: 36回この商品を含むブログ (2件) …

勇将ジェラールの回想

勇将ジェラールの回想 (創元推理文庫 F ト 1-1)作者: コナン・ドイル,上野景福出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1971/01/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る

勇将ジェラールの冒険

勇将ジェラールの冒険 (創元推理文庫 F ト 1-2)作者: コナン・ドイル,上野景福出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1972/06/09メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る

白衣の騎士団

100年戦争を舞台に一人の青年の目を通して描かれた歴史絵巻ですね。 ホームズシリーズで有名なコナン・ドイルの描く歴史物はどんな物か興味があったので読んでみたのですが大正解でした。魅力的な登場人物達といい、読んでいる人を歴史絵巻に引き込んでいく…

風魔

様々な伝説に彩られた忍者集団「風魔」がどんな風に描かれているか興味が有りますね。風魔―長編時代小説 (上)作者: 宮本昌孝出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/03/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る風魔〈下〉作者: 宮…

白衣の騎士団

ホームズシリーズで有名なコナン・ドイルの歴史もの。 百年戦争中の「黒太子」エドワードの騎士団がテーマになっているみたいです。白衣の騎士団〈上〉作者: コナンドイル,Arthur Conan Doyle,笹野史隆出版社/メーカー: 原書房発売日: 2002/04/01メディア: …

異端の大義

「再生巨流」に続く企業物です。 私的は青狼記みたいなのが読んでみたいですね。異端の大義 (上)作者: 楡周平出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2006/03/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る

ウィーンの冬

プラハの春を読んで面白かったので読んでみたのですが、期待していたほどは楽しめませんでした。前二作にあった様な壮大な歴史のスケールの中で奮闘していた感が薄いような気がしました。 今作では現実にあった某宗教集団の動きを思い起こさせる様な集団が企…

ウィーンの冬

「プラハの春」「ベルリンの秋」に続く三部作の完結編。 前2作も面白かったのでこれも楽しみです。

イコン

「戦争の犬たち 」や「ジャッカルの日」等のベストセラーを生み出したフォーサイスが、共産党体制崩壊直後のロシアを舞台に送る極上のスパイ小説。 共産党体制崩壊直後のロシアに現れた人気政治家。人当たりがよく、演説も巧みで、大衆に受け入れられ権力の…

R.O.E 交戦規則

六機の特殊の作者が今度は自衛隊とテロリストの戦いをテーマにしています。作品を読むと今自衛隊が抱える様々な問題点が明らかになっていきますよ。 前作の六機の特殊ではとても面白かったのですが、今作は何かいまいちでしたね。焦点が自衛隊にあるのはわか…

六機の特殊

世界的なテロリズムの流行に対応するために編成された警視庁警備部第六機動隊、通称六機。ここに配属されたキャリア官僚である小隊長を主人公に物語が展開していきます。 読み終わって思ったのは「とにかく面白い!」登場人物達も魅力的ですし、ストーリー展…

黒の狙撃者

最近脇役にまわる事が多いリーアム・デブリンが主人公として活躍する小説です。 東西冷戦時代を歴史的な背景として、西側諸国に社会的混乱を引き起こすためにアイルランドに送り込まれた工作員。彼は20年以上に渡ってカトリック・プロテスタント両者の和解…

海国記

日本の歴史において一時代を華々しく飾った平家。この本はそんな平家が何故権力を握れたのかがよくわかる小説です。 教科書等に出てくる平家は院の寵愛を得て権力を握った様に書かれていますが、彼らが何故院の寵愛を得られたのかの説明はありません。この本…

6ステイン

亡国のイージスやTwelve Y. O.で描かれていた諜報組織のサイドストーリー的な物が6本集まった短編集。短編とはいえそれぞれが福井ワールドの面白さに引き込んでくれる作品ばかりです。 私的には「断ち切る」に出てくる老人がいい味をだしていて気に入ったの…

秀吉 朝鮮の乱

豊臣秀吉の朝鮮侵略戦争である文禄・慶長の役をあつかった小説は何点かありますが、この本は朝鮮・明側の動きがメインのテーマとしてきちんと描かれている小説です。 日本側の動きに対して朝鮮や明がどの様な反応を示し、どの様な行動を起こしたのかが当事者…

室町の王権

現在天皇制の継承に関して注目が集まっています。建前上は万世一系である天皇家の歴史に置いて、歴史上何度か存続の危機に瀕した事がありました。この本はその中でも足利義満による王権纂奪計画に焦点を当てて、天皇家が持つ王権のあり方とその王権を義満が…

テロリストに薔薇を

ベトナム戦争中に戦場のまっただ中で出会ったマーティン・ブロスナンとアン・マリイ。互いに引かれ合う二人だかブロスナンは退役後IRAの活動となり、そこでリーアム・デブリンと知り合う。しかし彼は武器の受け渡しでフランスに行った際に裏切りに合い混乱の…

iMac

アップルのiMac G5欲しい! 当たるといいなー Page Top