東の海神 西の滄海

前から気にはなっていたのですが、ある方からの強烈プッシュにより読んでみる気になりました。
なかなか読む気になれなかったのは、何となく女の子向けファンタジーかと思っていたのです。
読んでみて脱帽です。こんなに骨太なファンタジーだとは思いませんでした。
世界観もしっかり構成されているし、文章のそこここに下調べをしっかりした上で筆者の世界に昇華させている感じが出ていてとても面白かったです。
麒麟の使い方といい、海の名前や国の配置の仕方等は元ネタを調べたくなりしたね。
しかし読む前にある程度の予備知識を教えていただいていたので助かりましたね。
それがないと面白く感じる前に頭の中に?が乱舞していた事でしょう。 f ^ ^ *)
とにかくはまりそうですね。

東の海神 西の滄海 十二国記 (講談社文庫)

東の海神 西の滄海 十二国記 (講談社文庫)