2006-01-01から1年間の記事一覧

フェイク

フェイク作者: 楡周平出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/03メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る

溥儀

溥儀―清朝最後の皇帝作者: 入江曜子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/07/20メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (15件) を見る

奥州王

武士の棟梁と言われる「源氏」。その源氏の基礎をきずいたは頼義、義家親子が登場する前九年・後三年の役。 この本はその前九年の役を安倍氏側から書いています。 しかし、文章中に作者の感想や意見等が入ってきているのでいまいち小説としては楽しめません…

フォックス・ストーン

昨日に引き続いて笹本稜平さんの作品。有名なジャズピアニストが東京で事故死した。 その事故に不審を覚えたかつての戦友はその真相を調べる為にアメリカに飛ぶ。 調べて行くうちに彼はアフリカに眠る怨念とも言える謀略とそれにまつわる人々の怨念に巻き込…

太平洋の薔薇

マラッカ海峡を進む貨物船「パシフィックローズ」と船長の柚木静一郎。船長の柚木は若い頃から世界中の航路を行き来し、「パシフィックローズ」の処女航海を担当したのも柚木だった。そんな両者は年を重ね共にこれが最後の航海だった。 しかし、彼らの船がテ…

黒い悪魔

時はナポレオン登場直前のフランス植民地のサント・ドミンゴ。コーヒー農園で働く人々の中に人並みはずれた体と褐色の肌を持つ少年がいた。彼は農園主と黒人奴隷の間に産まれた混血児であった。 この物語はその彼がフランスに渡り、フランス革命とナポレオン…

戦国の雄と末裔たち

日本史の中でもファンの多い戦国時代、この本はその戦国時代を駆け抜けた武将達の子孫がどのように生き抜いて現代を生きているかについて書いてあります。 登場するのは、「平将門」「足利将軍家」「武田信玄」「織田信長」「今川義元」等の有名武将家を含む…

風魔

後北条氏の覇業を支え、北条氏の滅亡と共に歴史の闇えと消えていった忍者集団「風魔」この本はその風魔一族でももっとも有名な五代目風魔小太郎と、最後の足利公方氏姫との関係を主軸に物語が進んでいきます。 物語は北条氏滅亡の直前から徳川幕府成立の頃ま…

蛇の王

18世紀のインドを舞台に、自らの手で他人を殺害しその財物を奪う事を教義としている古代より続く秘密結社「タグ」。その王であるナーガラージを主人公にした小説です。 インドの歴史をテーマにした歴史物は少ないので興味があったのですが、中身はいまいち…

英仏百年戦争

この前読んだ白衣の騎士団やナイジェル卿の冒険の時代背景をもう一度勉強し直したいと思ったので、もう一度この本でも読んでみようかな。英仏百年戦争 (集英社新書)作者: 佐藤賢一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/11/14メディア: 新書購入: 9人 クリッ…

ナイジェル卿の冒険

コナン・ドイルの白衣の騎士団に登場するナイジェル卿の若き日を描いた歴史物です。この作品中には前作にも登場するエイルワードやブラック・サイモン等との出会い等も描かれていますので、出版順とは逆ですが今作を読んでから白衣の騎士団を読むとより楽し…

ナイジェル卿の冒険

「白衣の騎士団」に登場するナイジェル卿の若き日が描かれているみたいです。ナイジェル卿の冒険〈上〉作者: コナンドイル,Arthur Conan Doyle,笹野史隆出版社/メーカー: 原書房発売日: 2002/05メディア: 単行本 クリック: 36回この商品を含むブログ (2件) …

勇将ジェラールの回想

勇将ジェラールの回想 (創元推理文庫 F ト 1-1)作者: コナン・ドイル,上野景福出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1971/01/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る

勇将ジェラールの冒険

勇将ジェラールの冒険 (創元推理文庫 F ト 1-2)作者: コナン・ドイル,上野景福出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1972/06/09メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る

白衣の騎士団

100年戦争を舞台に一人の青年の目を通して描かれた歴史絵巻ですね。 ホームズシリーズで有名なコナン・ドイルの描く歴史物はどんな物か興味があったので読んでみたのですが大正解でした。魅力的な登場人物達といい、読んでいる人を歴史絵巻に引き込んでいく…

風魔

様々な伝説に彩られた忍者集団「風魔」がどんな風に描かれているか興味が有りますね。風魔―長編時代小説 (上)作者: 宮本昌孝出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/03/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (9件) を見る風魔〈下〉作者: 宮…

白衣の騎士団

ホームズシリーズで有名なコナン・ドイルの歴史もの。 百年戦争中の「黒太子」エドワードの騎士団がテーマになっているみたいです。白衣の騎士団〈上〉作者: コナンドイル,Arthur Conan Doyle,笹野史隆出版社/メーカー: 原書房発売日: 2002/04/01メディア: …

異端の大義

「再生巨流」に続く企業物です。 私的は青狼記みたいなのが読んでみたいですね。異端の大義 (上)作者: 楡周平出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2006/03/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る

ウィーンの冬

プラハの春を読んで面白かったので読んでみたのですが、期待していたほどは楽しめませんでした。前二作にあった様な壮大な歴史のスケールの中で奮闘していた感が薄いような気がしました。 今作では現実にあった某宗教集団の動きを思い起こさせる様な集団が企…