アフリカの蹄

帚木蓬生が描く医療サスペンス。
アフリカの大地で絶滅した天然痘が流行し始めた。
そのアフリカで最先端の臓器移植を学ぶ日本人医師がとった行動は・・・。
今、世界各地でテロが起き、そして今恐れられているシナリオの一つが天然痘を使った生物テロ。
そんなテロの恐怖と人種間対立の醜さが存分に描かれています。

アフリカの蹄 (講談社文庫)

アフリカの蹄 (講談社文庫)