覇商の門

戦国時代の豪商今井宗久の一代記。
武将中心になりがちな戦国時代の小説で数少ない商人を主人公にした物語です。
戦国時代の商人と武将の関係を見ていて、古今東西権力者と商人の関係って余変わってないんだなと思ってしまいました。(笑)
文章が簡単で読みやすくはあるのですが、その分書き込みが少なく軽く感じてしまいました。
電車の中の時間を使って読むのにはいいのかもしれませんね。

覇商の門 (上) (祥伝社文庫)

覇商の門 (上) (祥伝社文庫)